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大磯・二宮で子育て。海辺の町の支援と暮らし【2026年度版】

西湘の海辺で過ごす親子の夕景 一般

湘南で家を探していて家賃の高さに疲れてきたころ、地図の西のはしに大磯と二宮が見つかります。家賃を抑えられると聞けば、その安さの理由と、子育ての支援が足りるのかが気になるはずです。

大磯と二宮は、子ども医療費が18歳の年度末まで所得制限なし・窓口負担なしで、小学校の給食費も2町とも無料と、鎌倉や藤沢などの市と同じ水準の支援を受けられる町です(両町の公式情報、2026年10月確認)。

家賃は、大磯町の2LDK・3LDKの平均が約7.5万円で、平均を比べられたまちで最も高い鎌倉市(約15.3万円)のおよそ半分です(roomapの掲載データ、2026年10月時点。大磯町は掲載が少ないため参考値)。二宮町は掲載が少なく、平均を出していません。気をつけたいのは、都心が一段遠いこと(東京まで約75〜80分)と、園や学校の数が少ないことです。制度・保育・給食・家賃の情報は、2町の公式情報とroomapのデータによります。湘南7市町の横並び比較は湘南で子育て、住むならどの市?にまとめています。

子どもの医療費は、2町とも18歳まで無料

子どもの医療費は、どちらの町でも心配いりません。

  • 大磯町・二宮町の子ども医療費は、0歳から18歳の年度末まで・所得制限なし・窓口での自己負担なし(大磯町 ※2/二宮町 ※3)。

世帯の収入にかかわらず、保険診療の自己負担分が助成されます。18歳まで・所得制限なしというのは、鎌倉・藤沢・茅ヶ崎・平塚・逗子と変わりません。

給付は国の制度どおりで、2町とも同じ

医療費以外の給付は、国の制度どおりに受けられます。妊婦のための支援給付(妊娠の届出時に5万円、出産後に子ども1人につき5万円)も、両町で受けられます(大磯町 ※4/二宮町 ※5)。

2025年度には、国の経済対策による「物価高対応子育て応援手当」(子ども1人につき2万円)も、両町で支給されました(受付は終了しています。大磯町・二宮町 ※6)。

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小学校の給食費は2町とも無料。中学校は二宮だけ無料

幼稚園・保育園の利用料は、3〜5歳児を中心に国の制度で無償化されています。

小学校の給食費は、大磯町が2023年度(令和5年度)から、二宮町が2026年度(令和8年度)から、どちらも無料です(大磯町 ※7/二宮町 ※8)。

違いが出るのは中学校です。二宮町は中学校でも給食を実施していて、給食費はすでに無料です。2026年度に小学校も無料になり、小・中学校とも給食費がかかりません(二宮町 ※8)。一方、大磯町の中学校には、いまのところ給食がありません。希望者が弁当を注文する「昼食支援」で対応していて、自校式の給食を再開する方針は決まっているものの、再開の時期は未定です(大磯町 ※9)。中学校まで給食でまかないたいなら、二宮町のほうが負担も手間も軽くなります。

保育園・学童・支援拠点は、数が少ない

両町の学校と子育て施設の数を比べると、次のとおりです。

項目 大磯町 二宮町
町立小学校 2校 3校
町立中学校 2校 2校
子育て支援の拠点 2か所(子育て支援総合センター「めばえ」など ※10) こども家庭センター「にのはぐ」(※11)
学童保育(放課後児童クラブ) 2か所(※12) 3か所(各小学校区)、ほかに民設1か所(※13)

一時的にあずけたいときの一時預かりも、両町とも保育施設などで利用できます(大磯町 ※14/二宮町 ※15)。

2026年4月1日時点の保育園の待機児童は、大磯町が2人(前年の12人から減少)、二宮町が0人です。ただ、希望の園に入れず入所を保留された子は、大磯町に49人、二宮町に5人います(神奈川県 ※16)。

どちらの町も規模が小さく、選べる園や学校の数は多くありません。保育園や学童に入れるかは、申し込み前に町の窓口で空き状況を確かめておくと安心です。

大磯の家賃は鎌倉のおよそ半分。都心は一段遠い

2町を選ぶいちばんの理由は、家賃の安さです。

  • 大磯町のファミリー向け2LDK・3LDKの平均は、約7.5万円です(roomapの掲載データ・2026年10月時点 ※1)。

大磯町は掲載が少なく参考値ですが、平均を比べられたまちで最も高い鎌倉市(約15.3万円・同 ※1)のおよそ半分です。二宮町は掲載が少なく、平均を出していません。

そのぶん、都心へは一段遠くなります。大磯駅・二宮駅からはJR東海道線で、横浜まで約45〜50分、東京まで約75〜80分です。乗り換えなしで都心まで出られますが、毎日の通勤時間は藤沢や茅ヶ崎より長くなります。駅ごとの細かい相場は駅別の家賃ランキングにまとめています。

どんな家族に向く? 気をつけたい点は?

向くのは、家賃の安さを最優先しつつ、子育ての支援も市並みに欲しい家族です。2町とも医療費は18歳まで・所得制限なし、小学校の給食費も無料です。海が近く、落ち着いた住宅地が広がります。毎月の家賃を抑えながら、支援の水準は落としたくない家族に合います。

一方で、気をつけたいのは次の3点です。

  • 都心への通勤は、大磯・二宮から東京まで1時間以上かかります。通勤の時間を、住むエリアとあわせて確かめておきたいところです。
  • 中学校の給食があるのは二宮町だけです。大磯町は自校式の給食を再開する方針を決めていますが、時期は未定で、それまでは弁当が必要です。
  • 選べる学校や園は多くありません。どちらの町も小学校は2〜3校、中学校は2校です。学区を早めに確かめておきましょう。

大磯と二宮は湘南の西端にあり、家賃を抑えながら市並みの支援を受けられます。海と落ち着きのある暮らしを、無理のない家賃で始められます。大磯・二宮で子育ての新生活を始めるなら、湘南最大級の店舗ネットワークを持つユーミーネットの物件をそろえたroomapで、ご家族に合う大磯のお部屋・二宮のお部屋を探してみてください。

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