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湘南で座って通勤できる駅はどこ?始発のある駅を比べる【2026年時点】

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朝の電車で座れるかどうかは、住んでから気づいても取り返しがつきません。毎日1時間近く立ち続けるのと、座って本を開けるのとでは、通勤時間の過ごし方がまるで違います。

湘南から都心へ座って通勤しやすいのは、朝の上りに当駅始発が毎時ある逗子と平塚の2駅です。逗子は朝6〜8時台に毎時4本が当駅始発で(※1)、始発の本数は湘南でいちばん多く、並べば座れます。平塚は6時台から始発が続き、特急湘南もこの駅から出ます。

始発のない藤沢や茅ヶ崎にも、座る方法はあります。確実に座りたい日は、全車指定席の特急湘南が藤沢・茅ヶ崎から東京まで1,020円です(※12)。すいた時間帯なら、グリーン車が750円から使えます。この料金と家賃を合わせて比べると、家賃がいちばん下がるのは二宮と大磯でした。一方、朝の始発に並べば料金を払わずに座れるのは平塚と逗子です。この二つがそろう駅は、いまのところ見当たりません。

座って通勤する作戦は駅ごとに違う

駅のホームで携帯電話を操作する男性 Train

湘南7エリア・主要8駅のうち、朝の上りに当駅始発が毎時あるのは、逗子(横須賀線・毎時4本)と平塚(東海道線)の2駅です。ほかに辻堂と二宮にも、朝1本ずつ当駅始発があります(※1・※2・※6・※11)。残りの駅は「近くの駅を始発にする列車を狙う」か「座席を買う」のどちらかになります。

駅 路線 当駅始発(朝の上り) 朝、座って乗る方法
逗子 横須賀線 毎時4本 始発に並ぶ
平塚 東海道線 6時台から続く 始発に並ぶ/特急湘南
二宮 東海道線 朝1本(7:33) 国府津始発を狙う/特急湘南(朝2本)
大磯 東海道線 なし 国府津始発を狙う(特急は通過)
辻堂 東海道線 朝1本(7:47) 特急湘南(一部停車)/グリーン車
茅ヶ崎 東海道線 なし 特急湘南/グリーン車
藤沢 東海道線・小田急 JRはなし 小田急は藤沢から座りやすい/モーニングウェイ/特急湘南
鎌倉 横須賀線 なし グリーン車(隣の逗子始発が使えることも)

時刻はすべて2026年7月時点の平日ダイヤです。ダイヤ改正で変わるため、引っ越し前に最新の時刻表で確かめてください。

逗子 ― 朝の毎時4本が「逗子始発」

JR逗子駅の駅舎と駅前

逗子始発の朝いちばんは6:33発・東京行きです。上り初電はさらに早く4:53発ですが、こちらは久里浜始発の直通列車です(※1)。

逗子は横須賀線の折り返し拠点で、朝の上りに逗子始発が集中しています。6時台に4本、7時台に4本、8時台に4本あります。行き先も東京直通と、新宿を経由する湘南新宿ライン系統の両方があります(※1)。

所要時間は、朝の横須賀線で品川まで約55分、東京まで約60分です。全列車にグリーン車が付いているので、始発を逃した日はグリーン車を使う手もあります。

毎時4本の始発が出る駅は、湘南に逗子しかありません。「座って通勤」を最優先に駅を選ぶなら、まず逗子です。

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平塚 ― 普通列車は6:32から平塚始発。特急湘南もここから出る

平塚駅の駅名標

平塚も東海道線の折り返し拠点です。普通列車で朝いちばんの平塚始発は6:32発の高崎行きです。以降も7:08、7:23、7:59、8:10(快速・新宿経由)と、朝のあいだ平塚始発が続きます(※2)。

さらに平塚は、特急湘南の始発駅でもあります。6:25発の東京行きは平塚始発の特急で、これが朝いちばんの「平塚から座って出る列車」です(※2)。所要時間は、普通列車で品川まで約60分、東京まで約70分です。

平塚の1K家賃は、平均で約6.5万円です(roomapの掲載データ 2026年8月時点 ※9)。茅ヶ崎が約6.3万円、辻堂が約6.4万円ですから、ほとんど変わりません。藤沢の約7.1万円との差も、0.6万円ほどにとどまります。平塚の家賃は、もう湘南で安いほうではありません。ただ、朝の始発は多く、特急料金を足さずに座れます。

二宮・大磯 ― 頼みは朝1本の始発と「国府津始発」

JR 二宮駅

二宮の当駅始発は、朝は7:33発の籠原行き1本だけです(※6)。大磯にはありません。そのかわり両駅で使えるのが、1〜2駅先の国府津から出る始発です。国府津は二宮の隣駅で、大磯からも2駅です。

国府津始発の上りは朝6〜7時台に9本あります(6:21宇都宮行き、7:24上野行き、7:43籠原行きなど ※5)。国府津始発の列車なら、小田原方面からの直通より、二宮・大磯でも席が残りやすくなります。確実に座れるとまでは言えません。

二宮には特急湘南も朝2本停まります(7:20新宿行き・7:37東京行き ※6)。大磯は特急が通過するので、座席を確実にしたい日はグリーン車を使うことになります。

家賃は、1K平均で二宮が約4.4万円、大磯が約4.6万円です(roomapの掲載データ 2026年8月時点 ※9・いずれも掲載は少なめ)。7エリアでいちばん安く、藤沢と比べると2.5万円から2.7万円ほど下がります。都心までは遠くなりますが、そのぶん家賃を大きく下げられます。座って通う日は、始発と特急を使い分けます。

藤沢・茅ヶ崎・鎌倉 ― 始発がない駅は、座席を買う

JR東海道線 E257系 特急踊り子

この3駅に、JRの当駅始発はありません(辻堂には7:47発の上野行きが朝1本だけあります ※11)。そのかわり、座席を買う手段はそろっています。

特急湘南は全車指定席の通勤特急です。朝の上りは10本あり、茅ヶ崎と藤沢にはすべて停車します(平塚は6本、辻堂は4本 ※3)。特急券は藤沢・茅ヶ崎から東京まで1,020円、藤沢から品川までなら760円です(※12)。えきねっとのチケットレスなら100円引きになります(※12)。指定席なので、買えれば必ず座れます。

普通列車グリーン車は50kmまで750円、100kmまで1,000円です(Suicaグリーン料金)。藤沢・茅ヶ崎・平塚から東京はいずれも1,000円の区分です(※7)。ただしグリーン車に着席保証はありません。満席なら立つことになります。確実に座るなら特急、すいている時間帯ならグリーン車と使い分けられます。

  • 茅ヶ崎について「茅ヶ崎 始発」で調べると、相模線の始発がたくさん出てきます。ただ、相模線は橋本・海老名方面行きで、都心には向かいません。東海道線の上り初電は4:56発(高崎行き)で、これは茅ヶ崎始発ではなく小田原方面からの直通です(※3)。茅ヶ崎で座るなら、特急湘南かグリーン車の二択です。
  • 藤沢は、JR側に始発はありませんが、小田急江ノ島線は藤沢で進行方向が変わる構造のため、朝の新宿方面は藤沢からなら座りやすくなります。確実に座るなら朝の特急モーニングウェイ号があり、特急料金は750円、チケットレスなら700円です(※8)。新宿まで急行で約70分なので、勤務先が新宿・渋谷方面なら小田急で通う手があります。
  • 鎌倉には横須賀線の当駅始発がなく、上り初電は4:57発の東京行きです(※4)。逗子始発の列車が入ってくるため時間帯によっては空席もありますが、当てにはできません。座りたい日はグリーン車です。

安く住める駅と座って通える駅は別々です

一人暮らし向けの1Kの平均家賃を駅ごとに並べると、始発のある駅が安いとは言えなくなりました(roomapの掲載データ 2026年8月時点 ※9)。

駅 朝、座って乗る方法 1K平均家賃
二宮 朝1本の始発+国府津始発+特急2本 約4.4万円
大磯 国府津始発 約4.6万円
茅ヶ崎 特急湘南/グリーン車 約6.3万円
辻堂 朝1本の始発/特急湘南(一部停車)/グリーン車 約6.4万円
平塚 当駅始発+特急湘南 約6.5万円
逗子 当駅始発(朝毎時4本) 約7.0万円(掲載は少なめ)
藤沢 小田急は座りやすい/特急/グリーン車 約7.1万円

いちばん安いのは二宮と大磯で、藤沢より2.5万円から2.7万円ほど下がります。ただし、この二つの駅から出る始発は、二宮の朝1本だけです。一方、朝のあいだ始発が続く平塚は約6.5万円でした。始発のない茅ヶ崎が約6.3万円、辻堂が約6.4万円ですから、ほとんど変わりません。家賃がいちばん下がる駅と、料金を足さずに座れる駅は、いまのところ別々です。

特急湘南で座って通うと、東京まで1回1,020円かかります(※12)。週3日の出社なら月13日ぶんで、月に約1.3万円になります。すいた時間帯のグリーン車なら750円からです。

この特急料金を家賃に足すと、駅ごとの月あたりの負担はこうなります。大磯は特急が通過するため、国府津始発を待つ前提です。

駅 1K家賃 座って通う方法 追加の料金 月あたり合計
大磯 約4.6万円 国府津始発を待つ(特急は通過) 0円 約4.6万円
二宮 約4.4万円 特急湘南(朝2本)/国府津始発 約1.3万円 約5.7万円
平塚 約6.5万円 当駅始発に並ぶ 0円 約6.5万円
逗子 約7.0万円 当駅始発に並ぶ 0円 約7.0万円
茅ヶ崎 約6.3万円 特急湘南/グリーン車 約1.3万円 約7.6万円
辻堂 約6.4万円 特急湘南(一部停車)/グリーン車 約1.3万円 約7.7万円
藤沢 約7.1万円 特急湘南/グリーン車/小田急 約1.3万円 約8.4万円

いちばん軽いのは大磯と二宮で、5万円台までに収まります。ただし0円の行は、座れるかどうかが日によって変わります。平塚と逗子は当駅始発なので、並べばまず座れます。大磯は、国府津始発に空きがあれば座れます。確実に座りたい日は、二宮なら特急湘南、大磯ならグリーン車を使います。茅ヶ崎・辻堂・藤沢は家賃に約1.3万円が乗るぶん、7万円台から8万円台です。平塚は家賃だけ見れば茅ヶ崎より0.2万円高いのですが、料金がかからないので合計では1.1万円軽くなります。

出社の日数が変われば、この差も変わります。すでに湘南で暮らす20〜30代では、フルリモートが10.7%、出社と在宅を組み合わせる働き方が18.7%です。合わせて約3割が、毎日は出社していません(roomap調べ ※10)。出社が週2日なら特急料金は月1万円を切り、平塚が茅ヶ崎より軽く済む額も、1.1万円から0.7万円ほどに縮みます。家賃の差はそのままなので、出社が少ないほど、駅選びは家賃のほうで決まります。

ここまでを駅のまとまりで並べると、こうなります。

  • 平塚・逗子は朝の始発が多く、並ぶ手間はかかりますが、料金を足さずに座れます。
  • 二宮・大磯は家賃がぐっと下がります。当駅始発は二宮の朝1本だけなので、隣の国府津から出る始発を待つのが基本になります。
  • 藤沢・茅ヶ崎は駅前のにぎわいや海の近さが持ち味です。座って通う日は、特急やグリーン車の料金を見込んでおきたいところです。

この3つは、どれかが正解というものではありません。毎月いくら払うかと、朝をどう過ごすかの組み合わせが違うだけです。

家賃と通勤のどちらを優先するかは、部屋探しでよく迷うところですよね。海までの距離や駅前の使いやすさなど、決め手は他にもあります。ただ、駅ごとに家賃を並べてみると、安く住めることと座って通えることは、同じ駅にはそろいません。先にどちらを取るかが決まると、候補はぐっと絞りやすくなるのではないでしょうか。平塚で始発に並ぶ暮らしなら、湘南最大級の店舗ネットワークを持つユーミーネットの物件をそろえたroomapで、平塚市のお部屋を探してみてください。毎時4本の始発がある逗子市のお部屋も見られます。

平塚市・逗子市でどのあたりに住むか迷っているなら、平塚市の街情報ページ・逗子市の街情報ページもあわせてどうぞ。

湘南で座って通勤できる駅はどこ

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