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大磯・二宮で子育て。海辺の町の支援と暮らし【2026年度版】

西湘の海辺で過ごす親子の夕景 一般

大磯と二宮は、湘南でも指折りに家賃が安い2つの町です。ファミリー向けの相場は7万円台で、子ども医療費は18歳まで・所得制限なし・窓口負担なしと、鎌倉や藤沢など市と同じ水準。小学校の給食費も2町とも無料です。

気をつけたいのは、都心が一段遠いこと(東京まで約65〜75分)と、園や学校の数が少ないこと。制度・保育・給食・家賃を、2町の公式情報とroomapのデータで見ていきます。湘南7市町の横並び比較は湘南で子育て、住むならどの市?にまとめています。

子どもの医療費は、2町とも18歳まで無料

子どもの医療費は、どちらの町でも心配いりません。

  • 大磯町・二宮町の子ども医療費は、0歳から18歳の年度末まで・所得制限なし・窓口での自己負担なし(大磯町 ※2/二宮町 ※3)。

世帯の収入にかかわらず、保険診療の自己負担分が助成されます。18歳まで・所得制限なしというのは、鎌倉・藤沢・茅ヶ崎・平塚・逗子と変わりません。大磯町は2023年度に対象を18歳まで広げ、いまは湘南のほかの市や町と同じ水準です(大磯町 ※2)。

給付は全国並み、二宮には独自の上乗せも

医療費以外の給付は、国の制度どおりに受けられます。妊婦のための支援給付(妊娠の届出時に5万円、出産後に子ども1人につき5万円)も、両町で受けられます(大磯町 ※4/二宮町 ※5)。

そのうえで、二宮町は2025年度に、物価高への対策として子ども1人につき2万円の応援手当を独自に支給しました(単年度の措置で、2026年度の扱いは公表されていません。二宮町 ※6)。大磯町に町独自の上乗せは、公式には見当たりません。

小学校の給食費は2町とも無料。中学校は二宮だけ無料

幼稚園・保育園の利用料は、3〜5歳児を中心に国の制度で無償化されています。

小学校の給食費は、大磯町が2023年度(令和5年度)から、二宮町が2026年度(令和8年度)から、どちらも無料です(大磯町 ※7/二宮町 ※8)。

分かれるのは中学校です。二宮町は中学校でも給食を実施していて、もともと無料。2026年度に小学校も無料になり、小・中学校とも給食費がかかりません(二宮町 ※8)。一方、大磯町の中学校には、いまのところ給食がありません。希望者が弁当を注文する「昼食支援」で対応していて、自校式の給食を再開する方針は決まっているものの、再開の時期は未定です(大磯町 ※9)。中学校まで給食でまかないたいなら、二宮町のほうが負担も手間も軽くなります。

保育園・学童・支援拠点は、数が少ない

ここからは、小さな町ならではの事情です。

町立の学校は、大磯町が小学校2校・中学校2校、二宮町が小学校3校・中学校2校です。子育て支援の拠点は、大磯町に2か所(子育て支援総合センター「めばえ」など)、二宮町にこども家庭センター「にのはぐ」があります(大磯町 ※10/二宮町 ※11)。学童保育(放課後児童クラブ)は、大磯町が2か所、二宮町が3か所です(大磯町 ※12/二宮町 ※13)。一時的にあずけたいときの一時預かりも、両町とも保育施設などで利用できます(大磯町 ※14/二宮町 ※15)。

どちらの町も規模が小さく、選べる園や学校の数は多くありません。保育園や学童に入れるかは、申し込み前に町の窓口で空き状況を確かめておくと安心です。

家賃は湘南でも指折りに安い。都心は一段遠い

2町を選ぶいちばんの理由は、家賃の安さです。

  • ファミリー向け2LDK・3LDKの平均は、二宮町が約7.5万円、大磯町が約7.9万円(roomapの掲載データ・2026年6月時点 ※1)。

roomapの掲載は少なく参考値ですが、二宮町がもっとも抑えめで、いちばん高い鎌倉(約16.4万円・同 ※1)のおよそ半分です。

そのぶん、都心へは一段遠くなります。大磯駅・二宮駅からはJR東海道線で、横浜まで約50〜60分、東京まで約65〜75分です。乗り換えなしで座って通勤しやすい一方、毎日の通勤時間は藤沢や茅ヶ崎より長くなります。駅ごとの細かい相場は駅別の家賃ランキングにまとめています。

どんな家族に向く? 気をつけたい点は?

向くのは、家賃の安さを最優先しつつ、子育ての支援も市並みに欲しい家族です。2町とも医療費は18歳まで・所得制限なし、小学校の給食費も無料。海が近く、落ち着いた住宅地が広がります。毎月の家賃を抑えながら、支援の水準は落としたくない家族に合います。

一方で、気をつけたいのは次の3点です。

  • 都心へ毎日通うなら → 大磯・二宮から東京までは1時間以上かかります。通勤の時間を、住むエリアとあわせて確かめておきたいところです。
  • 中学校でも給食がいいなら → 中学校に給食があるのは二宮町だけです。大磯町は当面お弁当が必要なので、ここを重視するなら二宮町を選ぶか、弁当前提で考えておきましょう。
  • 選べる学校や園の幅が欲しいなら → どちらも小学校は2〜3校、中学校は2校で、選択肢は多くありません。学区を早めに確かめておきましょう。

大磯と二宮は、家賃を抑えながら市並みの支援を受けられる、湘南の西端の選択肢です。海と落ち着きのある暮らしを、無理のない家賃で始められます。大磯・二宮で子育ての新生活を始めるなら、湘南最大級の店舗ネットワークを持つユーミーネットの物件をそろえたroomapで、ご家族に合う大磯のお部屋二宮のお部屋を探してみてください。


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