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同じ家賃で広く住める駅はどこ?湘南の㎡単価ランキング

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「家賃6万円」で借りられる広さは、駅によって違います。家賃の額だけで駅を並べると、この差は見えません。家賃を専有面積で割った「㎡単価(平米単価)」で並べ直すと、駅の順位は入れ替わります。たとえば家賃の額なら最安級の東海大学前は、部屋が小さいぶん㎡単価では善行や平塚と同じ水準まで上がります。

湘南の賃貸㎡単価は、最も高い由比ヶ浜で約3,100円、最も低い大磯で約1,600円と、駅によって約2倍違います。同じ家賃で最も広く住めるのは、大磯・二宮・香川の1,600〜1,700円帯です(roomapの掲載データ、2026年7月時点。由比ヶ浜は掲載数が少ない参考値です)。

家賃の額で駅を比べた記事は湘南の家賃相場は?一人暮らし4万円台からの駅を間取り別に比較にまとめています。この記事は「同じ予算で、どれだけ広く住めるか」で駅を選び直します。

湘南の㎡単価は駅で2倍違う

家具購入のための部屋の寸法測定

㎡単価の差には、立地の差と、狭い部屋・広い部屋の構成差が混ざります。最高の由比ヶ浜と最安の大磯は平均面積がほぼ同じ約41㎡なので、この約2倍の開きは立地の差です。一方、狭い部屋が多い駅は単価が高めに出るため、単価は平均面積とセットで見てください。

㎡単価 掲載物件の平均面積
由比ヶ浜※ 3,077円 41.4㎡
鎌倉※ 3,015円 47.7㎡
和田塚※ 3,004円 35.3㎡
片瀬江ノ島※ 2,797円 49.7㎡
大船 2,704円 41.1㎡
辻堂 2,692円 37.6㎡
鵠沼海岸 2,637円 39.3㎡
逗子※ 2,628円 40.9㎡
藤沢 2,602円 41.9㎡
湘南台 2,576円 44.8㎡
本鵠沼 2,500円 53.2㎡
茅ヶ崎 2,470円 41.4㎡
長後 2,376円 33.6㎡
藤沢本町 2,285円 38.4㎡
平塚 2,282円 34.2㎡
善行 2,200円 32.0㎡
東海大学前 2,170円 25.4㎡
六会日大前 2,162円 36.1㎡
北茅ヶ崎 2,100円 42.1㎡
湘南深沢※ 2,071円 54.5㎡
香川 1,683円 44.6㎡
二宮 1,601円 37.6㎡
大磯 1,598円 40.9㎡

※印の駅は掲載数が少なく参考値です。大船(駅は鎌倉市の外縁)と東海大学前(駅は秦野市)は湘南の定義外の駅名ですが、それぞれ鎌倉市内・平塚市内にある物件の最寄り駅として集計に含めています。(roomapの掲載データ、2026年7月時点)

上位は由比ヶ浜・鎌倉・和田塚と、江ノ電沿線の鎌倉ブランド帯が占めます。下位には大磯・二宮と、茅ヶ崎市の香川が並びます。単価上位の駅は掲載数が少ない参考値を含みますが、参考値を除いた比較でも、大船(約2,700円)と大磯では約1.7倍の開きがあります。

㎡単価は家賃÷面積で出せる

湘南モノレール 湘南江の島駅 藤沢市

家賃を専有面積で割るだけです。家賃6万円で25㎡なら、6万円÷25㎡で㎡単価は2,400円です。計算に使うのは表示家賃で、管理費・共益費は含めません。表と同じ条件で比べられます。候補の物件がその駅の相場より割高か割安かも、単価を出して表と見比べれば分かります。

内見リストに家賃と面積を並べて単価を出しておくと、「安く見えて狭いだけ」の物件と「高く見えて広い」物件の区別がつきます。

「鎌倉は高い」の中に穴場がある

ソファのあるリビング

同じ鎌倉市内でも、湘南深沢の㎡単価は約2,100円と、平塚(約2,300円)よりさらに低い水準です。掲載物件の平均面積は約55㎡と、今回集計した駅で最も広くなっています(roomapの掲載データ、2026年7月時点)。

湘南深沢は湘南モノレールの駅で、大船と江の島のあいだに位置します。江ノ電沿線の由比ヶ浜・和田塚が3,000円台なのに対し、同じ市内で約1,000円低くなります。掲載数が少ない参考値ですが、傾向ははっきりしています。鎌倉の㎡単価は一枚岩ではなく、「江ノ電と海の近く」にブランド代が集中している構造です。

鎌倉に住みたいけれど予算が合わない場合、市外に出る前に、市内で路線を変えられます。

広さで選ぶなら本鵠沼と湘南深沢が候補になる

平均面積と単価の両方に注目すると、「広く住める駅」が絞れます。

  • 本鵠沼(藤沢市):㎡単価約2,500円で平均約53㎡。藤沢駅の隣で、広い部屋の掲載が多い駅です
  • 湘南深沢(鎌倉市):前述の通り約2,100円・平均約55㎡。掲載数は少ないものの、出れば鎌倉市内で最も広さを狙える駅です
  • 北茅ヶ崎(茅ヶ崎市):約2,100円・平均約42㎡。茅ヶ崎駅より約400円低くなります
  • 香川・大磯・二宮:約1,600〜1,700円。駅前の店が少ないぶん、移動を車や自転車で組み立てられるなら、藤沢・辻堂(約2,600〜2,700円)と比べて約1.5倍、鎌倉の江ノ電沿線と比べれば約2倍の広さに手が届きます

月10万円の予算で借りられる広さは、単価上では由比ヶ浜の約32㎡(参考値)に対し、大磯は約63㎡です(大磯の掲載物件の平均面積は約41㎡です)。

家賃か広さかは生活の時間割で決める

「家賃か広さか」で迷ったら、平日をどこで過ごすかで決めるのが実際的です。

  • 平日の大半を家の外で過ごすなら、広さより駅近を優先し、鎌倉・藤沢・辻堂のような単価の高い駅でコンパクトに住むほうが合います
  • 在宅勤務が多い、家族の時間が長いなら、広さが効きます。湘南深沢や本鵠沼のように単価が低く広い部屋の掲載が多い駅で、仕事部屋や子ども部屋を確保するほうが、同じ予算で暮らしの質が上がります

なお、毎月の総額では、家賃に管理費・共益費が乗ります。固定費の全体は湘南移住1年後のお金で試算しています。

まとめ:家賃の額ではなく㎡単価で選び直す

湘南の㎡単価は駅で約2倍違い、同じ鎌倉市内にも平塚より低い駅があります。額だけで選ぶと、単価の高い狭い部屋を掴むことがあります。家賃が高いという理由だけで街を諦めると、湘南深沢のような穴場を逃します。予算を決めたら、㎡単価の表で「その予算で何㎡借りられるか」を確かめてください。

広く住める駅を見つけたら、湘南最大級の店舗ネットワークを持つユーミーネットの物件をそろえたroomapで、湘南のお部屋を探してみてください。

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