ピックアップ調査

【実態調査!】湘南・鎌倉エリア在住の20代〜30代の男女358名に聞いた「働き方」と「暮らしの変化」〜3人に1人が「暮らしや働き方が変わった」と実感〜

ピックアップ

都心からのアクセスの良さと自然の豊かさを兼ね備えた湘南は、これまでも“憧れの街”として注目されてきました。今回の調査では、その中でも若い世代がどのように湘南で暮らし、働き、日常を楽しんでいるのかそのリアルな姿が浮かび上がりました。

【調査概要】

・調査テーマ :20〜30代の湘南ライフ実態調査
・調査期間  :2025年8月14日〜2025年8月21日
・調査対象  :神奈川県 湘南・鎌倉エリア在住の20〜30代
・有効回答数 :358名
・調査方法  :インターネット調査
・調査機関  :ガレージスタンダード株式会社(roomap運営)

【Q1】20〜30代の働き方、「会社員」が過半数

回答者のうち「会社員」が55.9%と最多次いで「パート・アルバイト」(17.3%)、「学生」(7.5%)と続きました。
20〜30代が中心ということもあり、湘南ライフは“働きながら暮らしを楽しむ街”という姿が見えてきました。

 

【Q2】ワークスタイルは「毎日出社」が中心ながら、柔軟な働き方も広がる

「毎日出社」が58.8%と最も多い一方で、「フルリモート」(10.7%)や「ハイブリッド」(18.7%)も約3割にのぼりました。
湘南に暮らす20〜30代の間では、都心アクセスを活かしつつも多様な働き方を取り入れている実態が浮かび上がりました。

【Q3】湘南に住んで変わったことは「時間の使い方」「食生活」「交流」

回答者の38.8%が「6時台」に起床すると回答し、最も多い結果となりました。続いて「7時台」(22.3%)、「5時台」(18.4%)と続き、全体の8割以上が7時までに起床していることがわかります。

これは、自然環境を活かしたライフスタイルを選ぶ20〜30代の特徴とも考えられます。海や自然に近い環境では、朝の散歩やサーフィンといった“朝活”が日常に取り込まれやすく、生活リズムが早朝型へシフトする傾向が見られるのかもしれません。

都市部でよく見られる「遅めの起床」よりも、湘南暮らしでは“自然に合わせた早起き型”が主流となっているのが大きな特徴といえるでしょう。

また「勤務時間外の時間の使い方が変わった」(14.0%)、「自炊の頻度が増えた」(14.2%)、「人との交流が増えた」(12.0%)と、暮らし方に前向きな変化を感じている人が多くいました。
3人に1人が、湘南に住んで“生活スタイルがより豊かになった”と回答しています。

【Q4】湘南らしい朝の過ごし方、「散歩やカフェ」で1日を始める

「海沿いでの散歩・ジョギング」(15.6%)、「カフェやベーカリーでモーニング」(14.8%)、「バルコニーでコーヒー」(12.0%)など、湘南らしい朝の習慣が定着しています。海や自然を感じながら1日を始めるスタイルは、20〜30代の新しい暮らしの象徴といえます。

【Q5】半数が「自然とともに生活できること」が湘南らしさ

「自然とともに生活ができる」(50.6%)が最多。次いで「季節や天候に合わせて過ごし方を変えられる」(22.6%)、「ライフワークバランスが整う」(18.7%)と続きました。若い世代にとって、湘南は“自然を前提としたライフスタイルを叶える街”であることが浮き彫りになりました。

 

【Q6】3人に1人が「暮らしや働き方が変わった」と実感

「とても変わった」(17.6%)、「少し変わった」(20.7%)を合わせると38.3%。
“より自分らしい時間の使い方ができるようになった”と回答する人も多く、湘南暮らしがワークライフに好影響を与えていることがわかります。

 

【考察】

今回の調査から、湘南で暮らす20〜30代は、劇的な変化よりも“自然を身近に感じながら日常にゆとりを取り入れること”を大切にしていることが明らかになりました。

特に「朝の過ごし方」や「働き方」に表れるように、仕事前に海を散歩したり、地元のカフェでモーニングを楽しんだりすることで、都市部では得にくい“心地よいリズム”を暮らしに取り込んでいます。

湘南は、若い世代にとって“自分らしく働きながら自然体で暮らせる街”。単なる居住地の選択ではなく、ライフスタイルそのものを選ぶ街として支持されているといえるでしょう。

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